何かに夢中になったことのないごく普通の少年・真神たかしは、高校生になっても変わらぬ日常を送ろうとしていた。 しかし、部活紹介で「ロック研究会」を名乗る一人の少年のギターロックの演奏と歌唱により、たかしの日々は一変していく。 その日体育館のステージに立っていたのは、およそロックとは縁がなさそうな厚いメガネでボサボサの黒髪、 猫背で目の下にクマがあり、いかにも暗い―― ――うつむいた奴だった。
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